週次レポート
対象期間: 2026-08-02 〜 2026-08-08 / 新着文書 15件
学術研修委員会 (1件)
生涯学習の推進
今週の学術研修委員会では、主にJPALS(生涯学習支援システム)の制度改訂と会員への周知対応が中心的なトピックとして扱われた。具体的には、日本薬剤師会が2026年7月28日付で「実践記録作成のポイント」を一部改訂したことを受け、都道府県薬剤師会を通じた会員への情報共有が求められた。改訂の主な内容は、「学習内容で実践活用が出来そうな例」の記載が任意から必須へと変更された点であり、自己学習時には学習教材の具体的な明記も必要となった。記載内容の不備はWebテスト受験資格判定に直接影響するため、会員が適切に対応できるよう周知徹底が急務とされた。委員会としては、提出期限(1月10日)を念頭に置きつつ、会員への正確な情報伝達と実践記録の質向上に向けた支援が今週の主要課題であった。
20260804業194_生涯学習支援システムJPALS「日本薬剤師会へ提出する実践記録作成のポイント」一部改訂及び貴会会員への周知のお願い.pdf
2026-08-04
# 要約 日本薬剤師会は、生涯学習支援システムJPALSの「日本薬剤師会へ提出する実践記録作成のポイント」を2026年7月28日に一部改訂し、都道府県薬剤師会を通じて会員への周知を依頼しました。改訂は「JPALS認定薬剤師制度」の改正に伴うもので、2026年度提出分から「学習内容で実践活用が出来そうな例」の記載が任意から必須となり、自己学習の場合は学習教材を具体的に明記することが重要です。提出期限は1月10日で、記載内容が不十分な場合はWebテスト受験資格判定に影響するため、改めての見直しを呼びかけています。
医療DX委員会 (1件)
薬剤師職能及び薬局機能の充実
## 医療DX委員会 今週のトピックサマリー 今週の医療DX委員会では、薬局における法令遵守体制の適正化に関する通知が取り上げられた。具体的には、薬局管理者が他の場所で業務を行いながら記録を怠ったことで調剤責任の所在が不明確になるという違反事案が発覚し、その再発防止策の周知徹底が求められた。薬局開設者および管理者それぞれの責務(法令遵守体制の整備、書面による意見具申、違反認識時の速やかな報告など)が改めて確認されている。また、厚生労働省ガイドラインおよび日本薬剤師会の手引きを参照しつつ、現場レベルでのコンプライアンス強化が促されている。今週は提供された文書が1件にとどまっており、委員会全体としては薬局業務管理の適正化という単一テーマが中心的な議題となった。
20260803業193_薬局における適正な業務の確保等について.pdf
2026-08-03
# 文書要約 本通知は、薬局の管理者が他の場所で薬事業務に従事し記録を怠ったことにより調剤責任の所在が不明確となった医薬品医療機器等法および薬剤師法違反事案の発覚を受けたものである。薬局開設者は法令遵守体制を整備し管理者の意見を尊重すること、管理者は書面で必要な意見を述べること、違反行為認識時は速やかに報告することなどが改めて周知徹底されている。厚生労働省の「薬局開設者及び医薬品の販売業者の法令遵守に関するガイドライン」(令和3年6月)および日本薬剤師会の「薬局における法令遵守体制整備の手引き」(令和3年7月)の再確認が要求されている。
保険医療委員会 (3件)
保険請求の適正化及び保険調剤の理解促進
今週の保険医療委員会では、主に3つのテーマが取り上げられました。まず、公知申請に係る事前評価が完了したリツキシマブ等3成分9品目の医薬品について、令和8年7月27日より薬事承認前に保険適用とする取扱いが周知されました。次に、保険薬局による高齢者施設等への金品提供や不当なサービス提供が患者誘引として禁止される旨、法令上の考え方の整理と周知徹底が求められました。さらに、医療法施行規則改正に伴う医療安全管理体制の運用に関する疑義解釈が共有され、事故報告制度の判断基準や医療安全管理委員会の対応方法について具体的な運用指針が示されました。全体として、今週は保険適用の拡大、薬局における不正誘引の防止、そして医療安全体制の適正運用という、保険医療の質と公正性に関わる多岐にわたるテーマが議題となりました。
20260804業197_公知申請に係る事前評価が終了した医薬品の保険上の取扱いについて.pdf
2026-08-04
# 文書要約 本通知は、薬事審議会医薬品第二部会で適応外使用に係る公知申請の事前評価が終了した医薬品について、令和8年7月27日より保険適用となることを周知するものです。対象は3成分9品目で、リツキシマブ(遺伝子組換え)とテモゾロミドが含まれています。これらの医薬品は薬事承認を待たずに、追加予定の効能・効果及び用法・用量で保険適用となります。保険医療機関及び審査支払機関への周知徹底が要請されています。
20260804業196_保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則第2条の3の2第2項に規定する経済上の利益の提供による誘引の禁止について.pdf
2026-08-04
# 要約 本文書は、保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則第2条の3の2第2項に規定される、経済上の利益の提供による患者誘引の禁止について、厚生労働省が令和8年6月23日に整理した考え方を周知するものです。高齢者施設等(介護老人福祉施設、介護老人保健施設、有料老人ホームなど)からの金品等の要求に応じることや、服薬管理指導業務と関係のない物品・サービスを保険薬局の負担で提供することは、患者紹介の対価に該当し禁止されます。各都道府県介護保険主管部局は関係団体等へこの内容を周知するよう求められています。
20260804情87_疑義解釈資料の送付について.pdf
2026-08-04
# 要約 本文書は、令和8年8月4日付で日本薬剤師会が都道府県薬剤師会に対して送付した、厚生労働省医政局地域医療計画課からの疑義解釈資料です。医療法施行規則の改正(令和8年厚生労働省令第27号及び第84号)に基づく、病院・診療所・助産所及び特定機能病院における医療の安全管理体制の運用に関する疑義解釈を示しています。主な内容は、A類型・B類型の事故報告制度における報告者の判断基準や医療安全管理委員会の対応方法、医療安全管理指針の記載内容、及び「医療事故に係る適切な対応に関する研修」に関する具体的な運用方法について説明しています。
医療福祉委員会 (1件)
地域医療への貢献
## 医療福祉委員会 今週のトピックまとめ 今週の医療福祉委員会では、高齢者を対象としたポリファーマシー(多剤併用)対策に関する普及啓発活動が主要なテーマとして取り上げられた。具体的には、日本薬剤師会が厚生労働省の指示のもと、新たな啓発資材を作成・公開したことが報告された。本資材は、平成29年以来継続的に議論されてきた「高齢者医薬品適正使用検討会」の成果物をもとに、令和8年6月の最新の検討を経て策定されたものである。都道府県薬剤師会や医療機関・薬局に対して、地域レベルでの活用促進が求められており、高齢者への安全な薬物療法の実現に向けた取り組みの強化が図られている。
20260803情86_高齢者におけるポリファーマシー対策の普及啓発資材について.pdf
2026-08-03
# 要約 日本薬剤師会は、厚生労働省の指示に基づき、高齢者におけるポリファーマシー対策の普及啓発資材を新たに作成・公開した。本資材は平成29年4月に設置された「高齢者医薬品適正使用検討会」が取りまとめた「高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編・各論編)」及び「病院・地域における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方」に関するもので、令和8年6月の検討会での議論を経て作成された。各都道府県薬剤師会および医療機関・薬局に対し、地域におけるポリファーマシー対策の促進に向けた活用が求められている。
デジタル広報委員会 (1件)
薬や健康に関する情報発信の推進
## デジタル広報委員会 今週の活動サマリー 今週のデジタル広報委員会では、令和8年度「薬と健康の週間」に関連したPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)の広報活動への協力依頼が主要トピックとして取り上げられた。具体的には、副作用救済制度や医薬品相談業務を紹介する広報資材を、都道府県薬剤師会主催のイベント等で配布する取り組みへの参画が求められた。申し込み期間や配送スケジュールなど、実務的な手続きの周知も議題に含まれていた。今週扱われた文書は1件にとどまり、委員会としての活動範囲は比較的限定的であった。引き続き、国民への医薬品情報の普及・啓発に向けた広報支援が委員会の役割として位置づけられている。
20260806業198_「薬と健康の週間」における独立行政法人医薬品医療機器総合機構広報資料配布への協力依頼について.pdf
2026-08-06
# 文書要約 本通知は、令和8年度「薬と健康の週間」(8月実施)におけるPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)広報資料の配布に関する協力依頼です。都道府県薬剤師会主催のイベント等で、副作用救済制度や医薬品相談業務等を紹介するPMDA作成の広報資材を配布するもので、申し込みは8月4日~31日の期間に、各都道府県薬剤師会が窓口となって株式会社ハップへメール申請し、9月9日~17日頃に郵送される予定です。
医療安全委員会 (3件)
リスクマネジメントに関する事業
## 今週の医療安全委員会トピック概要 今週の医療安全委員会では、医薬品の安全使用・適正使用に関わる3件の文書が取り扱われました。まず、デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬であるビルトラルセンについて、投与対象患者の状態に応じた慎重な有効性評価と投与継続の判断を求める使用上の注意の改訂が通知されました。次に、分散型治験(DCT)の導入や国際基準(ICH-E6(R3))との整合性確保を目的としたGCP省令等の改正案についてパブリックコメントの募集が案内され、臨床試験の実施体制整備に向けた動きが共有されました。さらに、FDG製剤(FDGスキャン注)について「不明熱の原因疾患診断における病変の可視化」という新たな適応外使用が薬事審議会で事前評価を受け、関係機関への周知が求められました。全体として、既存薬の安全性強化、治験制度の現代化、そして適応外使用の適正化という多角的な観点から医薬品の安全・適正使用推進が今週の主要テーマとなっています。
20260807情90_ビルトラルセンに係る「使用上の注意」の改訂について.pdf
2026-08-07
# 要約 令和8年8月7日付けで、厚生労働省医薬局はビルトラルセンの「使用上の注意」を改訂することを通知しました。改訂内容は、エクソン53スキッピングに対応するジストロフィン遺伝子欠失患者への投与に際して、臨床成績を十分に理解した上で投与開始・継続の可否を慎重に判断し、定期的に有効性を評価することを追加し、また永続的な人工呼吸導入患者および歩行不能後期患者では有効性および安全性が確立していないため、残存運動機能を考慮して判断し、効果が認められない場合は投与中止を求める内容です。日本薬剤師会は会員に対してこの改訂内容を周知することが指示されています。
20260806情89_医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令(GCP省令)等の一部を改正する省令(案)に関する御意見の募集について.pdf
2026-08-06
# 要約 本文書は、令和8年8月30日を期限とする、医薬品の臨床試験の実施の基準に関するGCP省令等の改正案に対する意見募集について通知するものである。改正の主な内容は、DCT(分散型治験)の導入を踏まえ、適切な契約を結んだ治験支援薬局において治験使用薬の管理業務を受託することを認める点と、ICH-E6(R3)ガイドラインとの整合性を図りながら治験の効率化及び国際水準の実施体制整備を進めることである。意見提出はe-Gov、電子メール、郵送のいずれかの方法で可能であり、日本語での提出が必須となっている。
20260804情88_新たに薬事審議会において公知申請に関する事前評価を受けた医薬品の適応外使用について.pdf
2026-08-04
# 要約 令和8年8月3日に薬事審議会医薬品第一部会において、フルデオキシグルコース(18F)製剤(販売名:FDGスキャン注、日本メジフィジックス株式会社)について、公知申請に関する事前評価が行われ、公知申請を行っても差し支えないと判断されました。本医薬品は「不明熱の原因疾患の診断における病変の可視化」という新たな適応外使用について、適正使用を通じた安全確保等を図るため、関係医療機関及び製造販売業者への周知徹底が求められています。
試験検査委員会 (1件)
試験検査業務を通した社会への貢献
今週の試験検査委員会では、令和8年度における計画的試験検査の実施結果報告に関する依頼が主要トピックとして取り上げられた。本事業は、全国の都道府県薬剤師会および試験検査センターを対象とし、流通医薬品の品質管理状況を全国規模で把握することを目的としている。試験品目の選定においては、各地域の情報収集や過去の検査実績を活用し、薬局製剤を含む幅広い検体を対象とすることが求められた。また、検査で「不適」が判明した場合には、該当薬局や製薬企業への速報および廃棄指導を行うなど、迅速な対応体制の整備も重要事項として確認された。報告期限は令和9年3月26日と設定されており、各機関に対して期限内の提出が依頼されている。
20260807業200_令和8年度計画的試験検査実施結果報告について(ご依頼).pdf
2026-08-07
# 要約 日本薬剤師会は、令和8年度の計画的試験検査実施結果報告を都道府県薬剤師会および試験検査センターに依頼している(報告期限:令和9年3月26日)。本事業は、流通医薬品の品質管理を全国規模で把握し、服薬指導の根拠および調剤技術の向上に資することを目的としている。試験品目の選定にあたっては、各地域の情報収集と過去の検査結果を踏まえ、薬局製剤を含めた検査を積極的に実施し、「不適」発生時には当該薬局および製薬企業への速報と廃棄指導を行うことが求められている。
災害対策委員会 (3件)
災害対策に関する事項
## 災害対策委員会 今週のトピックサマリー 今週の災害対策委員会では、令和8年7月28日に発生した熊本地震への対応に関する複数の文書が取り扱われた。医療費負担に関しては、被災した組合員・被扶養者への一部負担金の徴収猶予やマイナ保険証提示要件の緩和といった特例措置が令和8年11月診療分まで適用されることが示された。また、オンライン資格確認等システムにおける「緊急時医療情報・資格確認機能」のアクティブ化期間が熊本県内21市町村等を対象に8月10日まで延長され、医療機関・薬局における迅速な患者対応の継続が図られた。さらに、被災会員への支援を目的とした義援金募集が8月3日から10月末日まで実施されることとなり、日本薬剤師会が取りまとめて被災都道府県薬剤師会へ贈呈する仕組みが整えられた。全体として今週は、熊本地震の被災者および被災会員に対する医療・経済両面での緊急支援体制の整備が中心的なテーマとなった。
20260806業199_令和8年熊本地震による被災者に係る一部負担金等、マイナ保険証等及び一部負担金等の徴収の猶予等について.pdf
2026-08-06
# 要約 令和8年8月6日付けの日本薬剤師会からの通知で、令和8年熊本地震による被災者に対する医療費負担の特例措置について告知しています。被災した組合員及び被扶養者の一部負担金等の徴収を猶予し、マイナ保険証等の提示要件を緩和する対応が示されました。猶予の対象期間は令和8年11月診療分及び調剤分までとされており、各共済組合及び健康保険組合に対して被災者への対応方針の報告が令和8年8月6日15時までの期限で求められています。
20260804業195_令和8年熊本地震に係るオンライン資格確認等システムにおける「緊急時医療情報・資格確認機能」をアクティブ化する医療機関・薬局の範囲・期間について(その3).pdf
2026-08-04
# 文書の要約 令和8年熊本地震に係るオンライン資格確認等システムの「緊急時医療情報・資格確認機能」について、アクティブ化の期間が令和8年8月10日まで延長されました。対象地域は熊本県の21市町村及び個別申請のあった医療機関で、患者への医療サービス提供以外の目的での利用は認められず、閲覧ログに基づく監視と必要に応じた事実確認が実施されます。個別にアクティブ化した医療機関・薬局の名称は厚生労働省ホームページに順次掲載されます。
20260803日140_令和8年熊本地震義援金募集について.pdf
2026-08-03
# 要約 日本薬剤師会は、令和8年7月28日に発生した熊本県熊本地方を震源とする地震に対して、義援金の募集を実施します。募集期間は令和8年8月3日から10月末日までで、郵便振替口座(00120―7―13712)への送金を受け付けています。本会で取りまとめた義援金は、被災された都道府県薬剤師会を通じて被災会員に贈呈される予定であり、個人は寄附金控除、法人は損金算入の対象となります。
総務委員会 (1件)
総務に関する事項・薬用植物普及啓発事業
## 総務委員会 今週のトピックまとめ 今週の総務委員会では、日本薬剤師会における委員会委員および職域部会幹事の委嘱に関する手続きが主なトピックとして扱われた。令和8年9月15日から令和10年6月までの任期を対象に、総務委員会をはじめとする18の委員会および4つの特別委員会の委員構成が検討されている。また、病院診療所薬剤師部会や薬学生部会など8つの職域部会の幹事委嘱についても同様に取り上げられた。都道府県薬剤師会からの意見収集期限が8月21日(金)と設定されており、組織体制の整備に向けた調整が進められている段階にある。
20260805日142_本会委員会委員及び職域部会幹事の委嘱について.pdf
2026-08-05
# 要約 日本薬剤師会は、令和8年9月15日から令和10年6月までの期間における委員会委員及び職域部会幹事の委嘱について、都道府県薬剤師会に通知した。委員会は総務委員会から臨床・疫学研究推進委員会まで18委員会と4つの特別委員会、職域部会は病院診療所薬剤師部会から薬学生部会まで8部会を設置する。意見がある場合は8月21日(金)までに総務課宛にメール報告することが求められている。